音響カメラは音がどこから聞こえているのかを可視化するツールです。目には見えない音をカラーマッピングにより可視化することで、その場にいる人だけでなく、あとからデータを見る人にも音の様子を分かりやすく伝えることが出来ます。

今回ご紹介する事例は自動車内のスピーカーからホワイトノイズを出し、車外でその音を可視化した事例です。

動画をご覧いただくと後方ドアの隙間あたりに色がついていることが分かりますが、これはこの位置から車外へ音が漏れていることを表現しています。

今回の事例では車外から測定を行っていますが、コンパクトな音響カメラであれば車内に持ち込んで測定することも可能です。
走行中に車内で聞こえる車外の音はどこから聞こえているのかなどを知ることで、音対策を効率的に行うことに寄与します。周波数フィルタ機能により特定の周波数だけを可視化することも可能ですので、有効にお使いいただけるものと考えております。

弊社の音響カメラのラインナップを是非ご覧ください。

音を“見える化” - 音響カメラ

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