【適用事例】乗用車のセンサーから出る超音波を可視化
近年の乗用車には多くの安全装備が取り付けられています。事故の際に乗員を守るための装備もあれば、事故を未然に防ぐために周囲の状況に応じて事前に対応をするための装備もあります。事故を未然に防ぐためには、何らかの方法で周囲の状況を検知することが必要となるため、カメラやセンサーが備わっています。
乗用車に備わっているセンサーの一つに超音波センサーがあります。センサーから発信した超音波が跳ね返ってくるのを検出し、障害物を検知します。これにより、必要に応じてドライバー向けに警告アラームを鳴らしたり、自動的にブレーキをかけたりすることが可能となります。
超音波センサーからは発信されている超音波は人間の耳では聞くことが出来ません。しかし、超音波を可視化する音響カメラ『SoundCam Ultra』を使うことで、発信されている超音波を目に見える形で表現することが出来ます。
この乗用車のフロント部には4つのセンサーが付いており、上の動画では順番に超音波が発信されている様子を確認することが出来ます。
今回掲載した動画は0.25倍速で再生したものですが、実機では最速で毎秒100フレームで測定した音響イメージをコマ送りで確認することも可能なため、瞬間的な音もしっかりと確認することが可能です。
超音波を可視化することが出来る音響カメラ『SoundCam Ultra』の情報は商品紹介ページをご確認ください。
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音を“見える化” - 音響カメラ
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