RT-300

今までは回転機器を信頼を保ちつつ動作させるために、多くの診断ツールやセンサーに頼る必要がありました。しかし、判断が難しく、手間を要していました。

お客様が機器の状況を的確に把握し、チームで適切に情報を共有出来るよう、ACOEM社は RT-300 を開発しました。

メンテナンスプロセスを簡素化し、必要な情報を共有できるソリューションです。

RT-300 はタブレット端末とアプリ、ワイヤレスセンサー、クラウドシステムにより回転機器のメンテナンスを行います。

作業に応じ、以下の3つのセンサーと5つのアプリが利用できます。

ACOEMワイヤレスプローブ
- Pre-alignment（プリアライメント）アプリ
ACOEMワイヤレスレーザーセンサー
- Horizontal alignment（水平心出し）アプリ
- Vertical alignment（垂直心出し）アプリ
ACOEMワイヤレス振動センサー
- Machine Defender（機械診断）アプリ
- Bearing Defender （ベアリング診断）アプリ

タブレットと連携する新たなレーザーアライメント装置を開発。従来と同様の直感的なインターフェースはそのまま。水平方向のアライメントだけでなく、従来のスマホ・タブレット連携タイプでは実施できなかった垂直方向のアライメントにも対応。

ACOEMグループで実績のあるセンサーにより、機械の振動診断を。
15kHzまで測定できるワイヤレスセンサーとAIによる自動診断、分かりやすい操作画面により、熟練の診断を手軽に実施。

いくら高精度の心出しを行うことができるシステムがあっても、その前作業である“プリアライメント”が適切でなければ意味がありません。

RT-300ではワイヤレスプローブにより、測定結果はすぐに手元のタブレットに。振れやソフトフットの測定で力を発揮します。

ACOEMクラウドに測定結果を集約。重要な情報へすぐにアクセス可能です。チーム間で情報を共有することで、作業効率の向上も期待できます。

ACOEMクラウドでは機械の状況をシンプルで分かりやすいダッシュボード上で確認できます。問題の確認や、メンテナンス要否の判断を行います。

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