クラウドコンピューティングの利点
様々なところでクラウドコンピューティングという言葉を耳にすることがあるかと思いますが、機械診断の分野でもクラウドコンピューティングが利用されるようになっています。ここでは機械診断でクラウドコンピューティングを利用する利点をご紹介します。
・クラウドコンピューティングとは
クラウドコンピューティングは、ローカルのコンピューターのみでデータやソフトを利用するのではなく、ネットワークを通じて別のサーバー上の機能やサービスを利用します。
クラウドコンピューティングの利点には以下のようなものがあります。
- コスト削減
- ハードウェアの導入や保守を個別に行う必要がありません
- 導入・利用しやすい
- 個別にインストールやアップデート行わなくとも、クラウド側の対応で最新版のアプリケーションをすぐに利用可能です。
- バックアップ
- 個別の端末の予期せぬ故障・破損でも、クラウド側にデータが保存されています。
- 容易にアクセス
- 異なる端末や離れた場所からでもアクセスすることが可能です
機械診断でのクラウドコンピューティング
機械診断でもクラウドコンピューティングが利用されています。
機械の診断を行うためには機械そのものの測定が必要です。機械は工場内の各所に点在し、工場も各地に位置しています。しかし、診断のエキスパートの人数は限られており、全ての機械を直接測定するには無理があります。
個々の機械に対して計測を行うものの、その結果をクラウドにアップロードすることで、あらゆる機械の状態を一箇所で統合的に確認することが可能です。遠隔地にいても結果の確認が可能です。
クラウド機能を備えたRT-300のMachine DefenderはAI自動診断機能を備えています。AIによる自動診断で、測定者が変わっても差異のない判定を行ってくれます。初期判断はAIに任せることで、エキスパートの方には優先度合いの高いタスクに集中していただくことが出来ます。
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