【ソフトウェア紹介】Noise Inspector – 高機能分析ソフトウェア
弊社の扱う音響カメラ用のソフトウェアは、現場ですぐに音源を特定するための “Smart Vision” と、高度な分析まで可能な “Noise Inspector” があります。今回は後者のNoise Inspectorについてご紹介します。
Noise Inspectorは複数の解析アルゴリズムの利用が可能であり、後処理も行うことが出来ます。LabVIEW・MatLabインターフェースにより、お客様独自のアルゴリズムを統合することも可能で、高度な分析・処理を実施されたい方にも対応したソフトウェアです。
簡単な測定事例を御紹介します。
以下はNoise Inspectorの測定画面です。机上に2つのスピーカーが設置された状態です。ご覧いただいて分かるように、2つのスピーカーに色がついており、両方から音が出ていることが確認できます。
右下にあるスペクトルを見ると、ピークが2つあるのが分かります。
設定を変更し、周波数の低いピーク部の音のみを描画する設定としました。すると下図の通り左側のスピーカーのみ色が付いた状態となります。
次に周波数の高いピーク部分の音のみを描画すると、右側のスピーカーのみ色が付きました。すなわち、両者のスピーカーからは異なる周波数の音が出ていました。
測定したカラーマップ画像は、ボタン一つでクリップボードにコピーをしたり、レポートに挿入することが出来ます。素晴らしい測定結果を有効に活用するためには、適切なレポーティングを行うことは重要です。
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音を“見える化” - 音響カメラ
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