ESTECH.PathFinder
実験ベースの振動伝達経路分析ツール
特徴
PathFinderは実測・解析データを用いて振動源・振動経路の寄与分析を行うソフトウエアです。
従来の伝達経路解析(TPA)手法に加え、実稼動状態データより寄与を分析可能とする実稼動TPA手法およびマルチプルコヒーレンス寄与分析手法を備えています。
従来TPA手法で必要であった分離状態における伝達関数計測作業を不要としたアセンブリTPA手法により、伝達経路解析に必要な期間を大幅に短縮することが可能になりました。
TPA機能のほか、データ分析やシミュレーションモデルの作成などに利用できる便利な機能を搭載しています。
ツール概要
名称ESTECH.PathFinder機能以下のオプションの中から選択
- 従来TPA(動ばね法&逆マトリクス法)
- アセンブリTPA(対象物を分離する必要のない動ばね法)
- 実稼働TPA(実稼働データから伝達特性を推定し分析を行う手法)
- マルチプルコヒーレンス寄与分析(複数の無相関な振動源信号の応答信号に対する割合を算出)
- ブッシュ剛性同定(実車状態の伝達関数データからブッシュ剛性を同定)
- Dproperty(伝達関数合成法FEモデルの作成)対応OSWindows7 32bit/64bit入力ファイル振動データ(Universal File Dataset 58, WAV, TAFFMAT, CSVファイル, TAB区切りテキスト,他)、設定ファイル(Microsoft Excel)
提供内容
- PathFinderプログラム本体(ライセンス形態:ネットワークライセンス)
- 日本語オペレーションマニュアル
- 年間保守
- OSバージョンアップ対応、ライセンスサーバー移設対応
- プログラムに起因する不具合が確認された場合の対応
- 原則としてツール単体での販売は行っておりません。お客様へのコンサルティング実施後、問題適用への最適化を行い、ツールを提供しています。
※製品等の固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
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